当社は、昭和50年に創業して以来、適正価格で使用済みの自動車の買取りや中古部品のご提供をさせていただいております。
宮崎県内のディラー様を始め、中古車販売会社様、整備板金業者様および一般のお客様よりご提供してくださる使用済み自動車や事故車等は年間約9,000台に及んでいます。
そのお預かりした使用済み自動車からまだ使用可能な部品を取り外して、品質のチェックや機能テストいたしました商品のみを中古部品としてご提供し、リユース(再使用)していただいております。また、資源としてのリサイクル(再利用)にも役立ててもらっております。
沖縄から北海道まで日本全国へ毎日発送し、また国外はアジアをはじめアフリカ、ロシア、中東などおよそ20ヶ国のユーザー様へコンテナで送り続けており、国内、海外のお客様からは大変喜ばれております。
この場所に移転いたしまして3回の造成工事により、工場の面積を11,000坪まで広げることができました。
これからも宮崎の環境保全を第一に考えた自動車リサイクル工場として適正処理を行い、中古部品でも日本中、そして全世界のお客様の満足のいく部品の提供を続けてまいります。
代表取締役社長
久保田泰規
一般にこの業界では、運び込まれた車は専用のシュレッダーにかけ、鉄とシュレッダーダストに分けられます。
鉄は製鉄所に行きダストは発電用の燃料などに利用されていますが、ダストの一部は今でも埋め立てられています。
しかし、環境にもっと良い処理を目指して、車を扱って仕事をしている以上、ゴミを減らし環境を守ることは私たちの義務だととらえ、10年以上前から「全部利用」の取組みを始めました。現在でも、出来る限り全部利用でのリサイクルに挑戦中です。最近では鉄や非鉄金属に限らずプラスチック類のリサイクルにも取り組んでおり、新たな自動車部品の原料として使われ始めています。
「Car to Car」
車として生まれたものは出来るだけ多く、再び自動車の部品として生まれかわることを目指していきます。
軽自動車から大型自動車、さらには重機や働く機械、「車」と付くものは全て対応できる、そんな会社にしたいと思っています。広大な敷地を有効活用して、みんなで色々な事に挑戦して、レベルアップし、時代の流れに併せて業態も変えていきたいと考えています。
「車」と付くものであれば、まずは「クボタに聞いてみる」「クボタなら何とかしてくれる」そんな存在になれるように日々努力しております。